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AirPods Proのニセモノをつかまされた話

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あなたはネットで買物をすることはありますか?殆どの方がYESだと思います。
もちろん物によりますが、お店にいかなくても欲しいものが手に入るのは、とても便利ですね。

ただし、どうしても気をつけなければいけないのが、「ニセモノ」をつかまされないようにすること。有名メーカー・商品だと本当に色々なネットショップ経由で購入できるので、気をつけないといけません。

私も、Yahoo!ショッピングでAirPods Proを購入した際、やられました。。。
少しでも安く、ポイントもたくさんもらいつつ購入したいという欲が、裏目に出ました。。。
今回は、私がまずニセモノだと気づいたポイントから反省点まで、お伝えしたいと思います。

AirPods Pro ニセモノ見抜く方法

AirPods Proのニセモノを見分ける方法は、たくさんブログや動画で紹介されており、私も当時お世話になりました。その中で私の中で大きな決定打となった3点、解説します。

1.配送方法

まず、商品が届いたのが宅急便コンパクトだったのですが、手書きの伝票が貼られておりました。ここまでは100歩譲っていいとして・・
送り先には私の住所が書かれているのに対し、送り元が「同上」と書かれておりました。これは社会人であれば一般常識としてなんかおかしい、って、なりますよね?この地点で「やばい」と思ったのですが、開封するとそれが確信に変わりました。

2.充電ケーブルを繋いだ際の音

開封して、外見などで見分けるのは正直至難の業です。ニセモノとはいえ、外見に関しては非常に精巧に本物そっくりに作られています。ニセモノと本物を横に並べて見比べると分かるかもしれませんが、目の前にあるのものがどちらなのか見分ける際には、外見以外に頼るのが良いと思います。そのうちの一つが「音」。

AirPods Proは、充電ケーブルを繋いだときに音がする仕様になっています。動画を検索していただければ、本物がどんな音を出すかお聞き頂けると思います。
次に、手元にあるものを充電してみると・・・うん、ぜんぜん違う!ニセモノは明らかに耳に不快な「キーン」という音がします。本物は上品で心地良いです。私は全く音楽得意とかではありませんが、そんな私でも「ぜんぜん違う」と分かります。

3.重さ

これが最も定量的に見極める方法なので、誰でもバッチリ確認することができるでしょう。

AirPods Pro第2世代の場合、片耳の重さは5.3g。両耳で10.6gとなります。
我が家には1g単位の秤しかなかったので、両耳を測ってみると、表示されたのは8g。
はい、ニセモノが確定〜。

音までで私の中で90%くらいの確信が、この重さを持って100%となりました。私の中ではこの方法がニセモノ判断に一番オススメです。

ニセモノをつかまされた反省点

まず第一に値段とポイント還元率だけで決めてしまったこと、深く反省しております。
定価の1割以上安かったですが、改めて店の情報を見ると、まだレビュー数も少なく不審に思うべきでした。

やはり高くても正規店で購入するのが結局のところ良いです。「もしかしてニセモノかも」という不安を1ミリも感じなくていいからです。

もしどうしても安く手に入れたいなら、
・価格コムで探す(基本的に不審な店はない)
・レビュー数が十分にあるストアから購入する(個人的には、せめて300件以上はほしいと思いました)

以上心がけていたら、大丈夫かと。実際私はMacBook Airを価格コムで見つけたストアから購入しました。
でも100%安心したいならやっぱ正規店です。

まとめ

いかがでしたか。せっかく楽しみにしていたAirPods Pro、見事にニセモノでした。ちなみに、届いて速攻ニセモノと分かったので、速攻ストアに「これはニセモノですね?キャンセル・返金してください」と連絡したところ、あっさり応じました。

おそらく10人に売って、半分以上の人が気づかなければ十分儲かるビジネスなのでしょう。ニセモノと指摘があったときの対処も手慣れたものです。キャンセルされたら、こちらもそれ以上抗議しようがないです。
一応、Yahooにこの店ニセモノ売ってましたと通報だけして終わりました。数カ月後にはこのストアは無くなっていましたが、おそらく名前だけ変えてまたニセモノを売っていることでしょう。

このようなビジネスは永遠いたちごっこでしょうから、ニセモノを買わないよう気をつけたいものです。