このたび、月々のスマホ代を見直すべく「楽天モバイル」に乗り換えることを決意。ところが、あまり深く調べずに進めた結果、思わぬ落とし穴にはまって大失敗しました…。
その結果乗り換えに時間がかかり、余分な出費を余儀なくされました。
今回はその後悔・失敗談をシェアします。これから乗り換えを検討している方の参考になれば嬉しいです!
楽天モバイルに乗り換えたきっかけ
まず本題に入る前に、なぜ私が楽天モバイルに乗り換えたのかをお話します。
楽天モバイル含め格安スマホに切り替える決心をしたのは、以下ストーリーからです。
① 月々の料金が高く感じていた
乗り換える前はソフトバンクでしたが、スマホ代を差し引いても毎月8000円以上支払っておりました。
② 転職・転居による環境の変化
前職では在宅勤務を行っていた部屋にネットが入っておらず、スマホのテザリングで業務をしておりました。そのため必然的にデータ通信無制限プランを選択せざるを得ず、格安スマホも少し抵抗があったのですが、転居先はネット環境がばっちりなので、スマホで無制限プランを選ぶ必要がなくなりました。
その中で楽天モバイルを選択したポイントは、
1.もともと楽天経済圏で生活をしていたこと
2.楽天市場でのお買い物でポイントが+4倍になること
特に2.は大きかったです。これまでソフトバンク使用だとヤフーショッピングでたくさんポイントがついていましたが、今後は楽天市場にシフトすることで引き続きお得にショッピングできますし、そのポイントをスマホ代支払いに使うこともできます。
さらに、お買い物マラソンと併用したら、ポイントやばいくらいつきます!!
乗り換え手続きでの落とし穴
では本題に入ります。楽天モバイルで検索すると、「最短3分!」とか、「即日乗り換え可能!」とか、いっぱい出てきますよね。
色々インフルエンサーさんが乗り換え方法を解説してくださっていますが、確かにどれをみても簡単そうに、スムーズに乗り換えができている・・。それを見てすっかり油断していました。
私が立てた乗り換えプランは以下!
やはりなるべく無駄なお金は払いたくない・・ということで、なるべく月末に乗り換えを済ませることで
・もとのキャリアは1ヶ月分料金を支払う
・楽天モバイルは使用データ料金を3GB以下に抑え、980円(税抜)を支払う
本当に月末最終日に乗り換えれば、料金を2重に払わなくても済む裏技もありましたが、そこまで攻める勇気はなかったため4/28に乗り換えをスタートしました。しかし、私の場合4/30までに乗り換えを完了することができませんでした。誤算は4つありました。
- 楽天銀行口座を持っていれば本人確認はパスできるはずだったが、口座開設時(本人確認実施時)と住所が変わっていたため、本人確認をしなくてはいけなかった。
- AIで即日本人確認可能なeKYCはスマホからでないと使えなかった。
- eSIMを使用すれば即日乗り換えられると思っていたが、画像アップロードでの本人確認を選択すると、スタートガイドが手元に届かないとMNP転入手続きができなかった。
- 一旦キャンセルすれば?と思ったが、キャンセル処理で1週間前後待たないと再申し込みができないため、この手も使えなかった。
スタートガイドが手元に届いたのが5/1で、1日の差でもう一ヶ月下のキャリアに料金を支払う羽目になりました(T_T)
失敗からのアドバイス
今回の失敗から、「即日乗り換えが可能な条件」をしっかり整理しておく必要があると痛感しました!
楽天モバイルの場合は、以下条件が揃えば即日開通できます☆
- 既に楽天銀行口座を持っていて、本人確認を済ませている。かつ、そこから住所等変更点がない。
- ①でもし口座を持っていなかったり、住所が変わったりした場合でも大丈夫。eKYCというAIによる本人確認書類提出なら即日本人確認可能。
- ただし!eKYCで本人確認を行えるのは、スマホ(アプリ)からの申込みのみ。
- eSIMを選択する。
即日乗り換えを予定されている方は、上記条件が揃っているか、よくお確かめください!
まとめ
いかがでしたか。私の楽天モバイル乗り換え大失敗談でした。余分に1ヶ月分元キャリアの通信費を支払ったので、痛い出費です。
最初は状況がわからぬまま、中々手続きのステータスが進まずストレスでしたので、同じような想いをする人が少しでも減りますように。計画的に乗り換えていきましょう!