旅行に行った時、公共交通機関が乱れて、多かれ少なかれ影響を受けた事がある方も多いと思います。ましてやそれが普段乗り慣れていない飛行機だったら?乗り継ぎ時間に間に合わなかったら?不安ですよね。
今回私が経験した飛行機遅延と、その際の乗り継ぎに出た影響及び対処を公開します。いつかどこかで、どなたかの不安を少しでも軽くできれば幸いです。
⒈行き先と利用した飛行機
今回私が利用したルートは以下になります。
日本航空(JAL)6月某日
フランクフルト 現地時間19:50発 成田空港 翌日日本時間16:00着
成田空港 日本時間18:25発 伊丹空港 19:50着
順調にいけば、乗り継ぎ時間は約2時間半あるはずでした。
⒉遅れた原因と程度
当日フランクフルトにて、飛行機は満席ながら搭乗はスムーズに進み、時刻通り飛行機のドアが閉まりました。よしこれで出発だと安心していたら、機長のアナウンスがありました。
「本日飛行予定の航路が混み合っており、管制から21:30まで待機の指示がありました」
21:30!!??
かなり動揺しました。少々ざわついてもおりました。まぁ無理もありません。
実際の離陸は21:50頃というので、丸2時間遅れです。
ここで、「待てよ」と。私に与えられている乗り換え時間は2時間半・・
2時間遅れたら、乗り継ぎ30分??成田に着いたらパスポートコントロールのうえ、一度荷物をピックアップしなければいけないので、この時間では絶対に乗り継ぎは無理です。
この地点で乗務員の方に乗り継ぎについて聞いてみようかとも思ったのですが、こればかりは、正確な時間は実際に飛んでみないと分からないので、とりあえず気持ちを切り替えて、寝ました(笑)
⒊乗り継ぎに出た影響と対処
その後、結果的には予定より早く、21:30くらいに飛行機は離陸。
また、偏西風の状況が良好だったためか、フライト時間も短縮されました。そのおかげもあって、実際の遅延は約1時間半。乗り継ぎ時間は1時間強確保されていました。
これなら間に合いそうな気がしていましたが、着陸の直前にはアナウンスで、大阪と中部への乗り継ぎをされる方は、地上スタッフに声をかけるよう指示がありました。
飛行機を降りて確認してみると、以下のカードを渡されました。
今回実際に使うことはありませんでしたが、パスポートコントロール、税関、乗り継ぎ便のチェックイン、手荷物検査あらゆる場面で行列ができていた際に優先してもらえる物だと思います。今回はじめて見ました。
このように、飛行機遅延による乗り継ぎ対応は、航空会社も慣れたものです。もちろん航空会社によっても対応は様々だと思います。不安なときは遠慮なくスタッフの方に確認しましょう。
まとめ
いかがでしたか?今回は飛行機ネタで、遅延による乗継ぎに関する私のちょっとした体験記をお届けしました。いっときは大ピンチ!!まさかの成田で一泊か!?と覚悟しました。
次の乗り継ぎ便があるにも関わらず、飛行機が大幅に遅延してしまった時の対処法としては、まず言えることはスタッフの方に遠慮なく聞きましょう。
ただ、実際に離陸してみないと実際にどれくらいの時間遅延するかが読みにくいので、明確な答えがもらえるのは着陸前になると思います。焦って不安な気持ちはわかりますが、決してスタッフの方に詰め寄るようなことはやめましょう。
今回、機長から遅延のアナウンスがあった時、多少ざわつきましたがクレームを言う人は一人もいませんでした。ドイツ人乗務員のかたが感動してました(笑)
人生にトラブルはつきものです。慌てず騒がず、対応できたらいいですね。